家族計画（Ｄ．Ｏ）
アドベンチャー
ストーリー
主人公「沢村 司（サワムラ ツカサ」がバイト先の店裏で、行き倒れの少女
「王 春花（ワン チュンファ」を拾った。
母親を探す為に中国から密航してきたという。
行きがかり上彼女の面倒を見るハメになった司だが、それは不運の幕開けでしかなかった。
ネジのはずれた中年サラリーマン「広田 寛（ヒロタ ヒロシ）」のせいで、アパートを追い出され､
自殺未遂の「板倉 真純（イタクラ マスミ）」につきまとわれる。
雨露をしのぐために入ったボロ家では、学生ホームレスの「河原 末莉（カワハラ マツリ）」と遭遇。
それにむかしの彼女「大河原 準（オオカワラ ジュン）」と出会い、
ボロ家の主人「高屋敷 青葉（タカヤシキ アオバ）」を加えた奇妙な共同生活、
各人が抱えている問題を他人同士が助け合って解決する、
相互扶助計画「家族計画」のスタートである。
プレイした感想を、一言で述べれば「泣きゲー」だが、
今までの泣きゲーと違って恋愛中心ではなく、家族愛を中心としたストーリーで、
エンディングでは何度か目頭が熱くなった。
ゲームの進め方は、話の途中に２択が出てきてそれを選ぶといったオーソドックスなもの。
分岐は特に無く、難易度は低め。
発売当時、「Ｄ．Ｏ恋愛３部作」といった形で立て続けに
「クレシェンド〜永遠だと思っていたあのころ〜」
「家族計画」
「学園恋愛注意報」
と、３本出た中の１本。
（ちなみに、３本とも買うとオリジナルグッズがもらえた。）
個人的には３本中で１番の出来だったと思う。
キャラ別の感想は
母親役・真純：弱っ！まわりに流されまくる人間の典型的な例。
長女役・青葉：毒舌家。ヤマアラシのとげを全部鉄製に変えたような人間。
次女役・準：守銭人。クールで人付き合いを好まない。
三女役・春花：能天気。だが、按摩の腕は特級品。
四女役・末莉：案外たくましいが、人に拒絶されるのを極端に恐れる。
父親役・寛：既知外。ハイテンション。従軍経験有り？
長男役・司：自分では冷たい人間だと思っている。運の悪い人（笑）
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